CONCEPT




















五つの表情。無限の景色。


この器は製造時の技術的な操作によりチタン結晶の表情を四つに分けています。まばゆい反射の変化を魅せるミラー。淡い日本の墨色を感じさせるマット。濃褐色の深い味わいを内包するセピア。その表情に金泥の積層をみるシャンパンゴールド。そうして自らが光を放つかのごとく、輝きを結晶に凝縮したクリスタル。

また、その工程の中における個々のほんの些細な様々な条件の違いによりその表層は景色を変え、ひとつとして同じもののない特別な器になります。



肌触りを持つ、機能。


この器の美しさはチタンの真空二層構造という高度な加工技術に支えられています。

内と表のその間に、真空と言う何もない壁を設けることで、これまで金属の持つことの難いとされた高い保冷・保温力を実現しました。結露を知らない表層。保ち守られる内面。この器のもつ優しい肌触り、優しい口触りは、先端素材と技術によって導かれた新しい上質です。



「SUSgallery」という「目」


SUSgalleryはこの「SUS」という言葉に「stainless used steel」と「sustainability」という二つの意味を込め、これまでも様々な「金属の新しい表現」と「その生活のかたち」をデザイナーや職人とともに提案してきました。生活の中当然と存在する「必需品としての金属」。ずっと同じ品質のまま生まれ変わることの出来る「素材としての金属」。そこに私たちSUSgalleryは「愛着としての金属」という新しい価値観を注ぎました。この器のもつ、これまでにないチタンの放つ金属の表情。それでいて、自然を愛でる日本人の心の内に響く表情。SUSgalleryの考える上質の答えをこの器は持っています。



つばめのてのひら


この真空チタンの器を製造する新潟県燕市は古くは江戸初期から伝わる金属加工の町です。和釘の生産に始まり、近代世界の食卓を支えた金属洋食器の生産へ。長く受け継がれる金属技術と、その食器に注がれた愛情の遺伝子が全く新しい表情のこの器を生み出しました。
APEC にほんからのおくりもの。



この器は、日本の技術力と和の美意識を兼ね備えるものとして「APEC2010」においてホスト国である日本から参加各国首脳への贈答品に選ばれました。世界のVIPをおもてなししたその上質をお楽しみ下さい。

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